物語とコピーライティング | 仙人さんの教え 実践したら人生変わった

2016-12-29

物語とコピーライティング

From: 透流(トヲル)

語の起源って、いつだと思いますか。

おそらく僕の予想ですが、

ヒトが言葉を発し始めた時。

すでに、物語の語り部が存在していた
のでは無いでしょうか。

作家の村上春樹さんが、ある画集の序文に
次のような文を掲載しています。

1文字も無駄の無い、しかも、
1回読んですっと意味が頭に入る
素晴らしい日本語の文章ですので、
紹介しますね。

〜〜〜〜〜引用開始〜〜〜〜〜〜

小説家とは、もっとも基本的な定義によれば、
物語を語る人間のことである。

人類がまだ湿っぽい洞窟に住んで、
堅い木の根を齧(かじ)ったり、
痩せた野ネズミの肉を焙(あぶ)って
食べていたりしていた太古の時代から、
人々は飽きることなく物語を語り続けてきた。

たき火のそばで身を寄せ合って、
友好的とはお世辞にも言えない獣や、
厳しい気候から身を護りながら、
長く暗い夜を過ごすとき、物語の交換は
彼らにとって欠かすことのできない娯楽であったはずだ。

そして言うまでもないことだが、物語というものは、
いったん語られるからには、上手に語られなくてはならない。

愉快な物語はあくまで愉快に、
怖い物語はあくまで怖く、
荘重な物語はあくまで荘重に語られなくてはならない。

それが原則である。

物語は聞く人の背筋を凍らせたり、
涙を流させたり、あるいは腹の皮を
よじらせたりしなくてはならない。

飢えや寒さをいっときであれ、
忘れさせるものでなくてはならない。

そのような肌に感じられる物理的な効用が、
優れた物語にはどうしても必要とされる。

(中略)

どのような集団にも一人くらい、物語をそのように
生き生きと語ることに長けたものがいたはずだ。

そしてその人物が多かれ少なかれ専門家として、
部族固有の多くの物語を記憶の中にプールし、
それを自分なりにうまく脚色し、リアルな語り口で、
巧妙に語ることになった。

おそらく世界の多くの地域で、言語の違いこそあれ、
そのような光景が同時的に、同質的に見られたことだろう。

・・・

〜〜〜〜〜引用終わり〜〜〜〜〜〜

こういう素晴らしい文章を読むと、

「日本語が理解できて嬉しい」

という素直な喜びが感じられるのですが、
あなたも同感ではないでしょうか。

是非、全文を入手して残りを読んで
みてくださいね。

で、文章、物語、ストーリー、コピーライティング、
その他日本語を用いたどのようなものも、目的は違えど
「作品」であり、「アートの世界」であるということ。

やるからには、こだわって
行きたいですよね。



今日のテーマは「ストーリー」です。

ストーリーが、コピーライティングの秘密兵器で
あることは、仙人さん(Mr.X)が日本市場で
初めて登場した2004年から一貫して語られてきました。

ひとつの証拠として、X-Club第3章「コピーライティングの章」
からノートを1ページ、共有しますね。

X-Club第3章「コピーライティング」ノート13



で、多くの人が物語の重要性を認識してると
思うのですが、僕が感じるのは、

「やはり、みんな認識が甘い」

ということです。

村上春樹さんも書かれているように、

「物語というものは、
いったん語られるからには、上手に語られなくてはならない。

愉快な物語はあくまで愉快に、
怖い物語はあくまで怖く、
荘重な物語はあくまで荘重に語られなくてはならない。」

のです。

そして、ノートにもあるように、

物語がないと、人は情報を記憶できない

物語を語っていない時、見込み客はジャッジ・モード

と、なります。

この記事を通して、物語の奥深さと、
実利上、無視できない重要性を感じ取ってください。



以下は、僕の練習スペースです。

「こんなストーリー、つまらん。
俺の方がもっと上手いぜ!」

とか、

「このあたりの描写がイマイチっすね。」

とか感想をもらえると嬉しいです。


=============
『読心術の話』
=============

女性にダマされた事はありますか?

ウソをつかれた事はありますか?

もしくは、

女性の心理を見抜きたいと思った事は
ありますか?

もし「YES」でしたら今日はとても
興味深い話をします。


先日、友人とマジックバーに行きました。

マジックバーとは字の如く目の前で
手品を見せてくれるバーの事です。

女性を連れて行くと誰でも120%喜ぶので
デートコースとしても最適の場所です。

で、3日前のことです。

新宿の歌舞伎町にあるマジックバーに
行きました。

立地は悪いですが、手品師が素晴らしく
オドロキの手品を数々見せてもらいました。

数センチしか離れていない目の前で
手品を披露してくれるので

「なんとか見破ってやろう!」

と思い凝視していたのですが、
どうやっても見破る事ができません。

かなり満足しました。

しかし...

マジックショーが一通り終わった頃、
私はマジック以上に興味深い体験をしたのです。

それは...

==================
心を見抜かれた
==================

のです。

そうです、

男性なら誰でも一度は憧れる
『読心術』を体験したのです。

ズバズバ私の考えている事を
言い当てられてしまったのです。

あまりにも心を見透かされすぎたため
額からボタボタ汗が吹き出ました。

「すげえ」

という気持ちよりも

「気持ち悪い」

という感情の方が上回るほどでした。

手品師:「1~99までで好きな数字を
頭に思い浮かべて下さい」

わたし:「はい」

手品師:「それは50より上ですね」

わたし:「はい」

手品師:「77ですね」


当たりました。

何のヒントも与えていません。

手品師さんと私は出会ってまだ10分ほどしか
経過していません。

それなのにズバリと私が頭に思い浮かべた数字を
一撃で言い当てたのです。

ですが、もし猜疑心の強い方でしたら

「77のような単純な数字だから
当たる確率は高いでしょ?」

と感じるかもしれません。

しかし、その手品師さんは、隣にいた友人の数字も
『一撃』で言い当てたのです。

あまりに凄すぎたので数字を覚えていませんが
確か23だかそんな中途半端な数字でした。

彼は数字を言い当てるだけではありません。

頭に思い描いた『花の名前』と『色』までも
友人と二人揃って一撃で言い当てました。

他にもたくさん心を読まれてしまったのですが
私はたまらなくなって手品師さんに聞きました。

「なんでそんな事が解るんですか?」

彼は言いました。

「読心術です。練習すれば誰でもできますよ」


それから私は手品師さんに色々な事を
教わりました。

サービス精神の強い方で色々な裏話を
教えてくれました。

家に帰ってから私は自分自身でも
読心術の勉強をしました。

まだ数日しか経っていませんが、段々と読心術ノウハウが
理解出来るようになり、真似ごとのような感じで出来る
ようになってきました。

かなり興味深いノウハウでもあり
とても科学的な方法でもあります。

まだまだ初心者ですが、私なりに勉強して
結果の出たノウハウを次回から少しずつ
シェアしていきたいと思います。

「相手の心を見抜きたい」

子供ころ想い描いていた夢のような技を

あなたに伝授していきます。

もし、続きを知りたい、と感じた人は、


にメールをください。


こんな感じです。

いかがでしたか。

読んでみて感じたことを素直に


に送ってくれた方には、
何かプレゼントをお送りします。

感想メールお待ちしてます。

僕自身まだまだ、ストーリーは
「入り口にすら立っていない」
修行の身です。

物語については、もっともっと
勉強して、練習して、このブログで
仙人さんの教えをシェアしていこうと思います。

今日もここまで読んでくれて、
本当にありがとうございます。



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