名医の見つけ方 | 仙人さんの教え 実践したら人生変わった

2016-01-29

名医の見つけ方

From: 透流
御茶ノ水

衣、好きですか?



今、御茶ノ水駅前のカフェにいます。

御茶ノ水駅前

朝の8時半くらいです。

人間観察してます。





で、
なぜ人間観察をしているか、というと

「医者の卵がどんだけハナタレ小僧か」

をリアルに実感するためです。



ここ御茶ノ水駅は、
日本でトップレベルの医大が2つもあります。

まず「東京医科歯科大学」。

東京医科歯科大学

そして「順天堂大学」。

順天堂大学

また、医学部を目指す優秀な20歳前後の
若者が集う予備校もたくさんあります。

要するに、

医者の卵がウロウロしている場所、

それが御茶ノ水です。

僕は時々、ここ御茶ノ水で若者を眺め、
次のマインドセットを叩き込んでいます。

「お医者さんは神様ではない」


スケベな医者もいます。

変態な医者もいます。

サボり癖のある医者もいます。

責任感のない医者もいます。

マザコンの医者もいます。

つまり、僕たちと同じです。

しかし、なぜか僕たちは

「医者=神様」

というフォーミュラを構築してしまっています。

立派な建物の中をハイヒールを履いた
白衣の女性がカツカツいわせながらこちらに向かってくると
想像してください。

10メートルくらいまで近づいたところで、
その女の人はメガネを外し、ゴールドの鎖で
首からそのメガネを下げる動作をします。

彼女の後ろには、数人の営業マンらしき、
取り巻きがいます。



どうですか。

そこまででなくても、あの白衣ってやつで
登場されただけで、

「この人はなんでも知っていて、
医者の言うことなら間違いない。。。」

と瞬時に考えてしまいませんか。

白衣のパワーは恐ろしいです。

だけど、よく考えてみてください。

お医者さんはみんな「医師免許」を持っています。

国家資格です。

習得するのが恐ろしいほど難しいです。

医者になる方法は、下のステップを踏みます。

1:国が認めた医学部に合格

2:国が認めた6年制の医学部を卒業

3:恐ろしく暗記量を求められる医師国家試験を受ける

4:2年間研修医として病院で勤務する

5:この研修中に自分の進みたい分野を決める

僕の偏見も含まれていますが、
要は「オベンキョが得意」な人が
医者になれるわけです。

そして、大学に入る前から

「俺は子供を救う!小児科医になる!」

と思っている人は、実は
ほとんどいません。

ステップ4の研修中に
ぐるぐる色々な分野を回って

「うーん、ここにしよう…かなあ」

とか

「親の病院継ぐから、ここにしちゃおう」

とか言って、決めます。

要するに、普通の人間の思考パターンと
なんら変わりません。

それどころか、普通の人以上に
勉強しないといけません。

なので、一般的な体験などは、
私達より少ないかもしれません。

恋愛、友達付き合い、遊び、一般常識を
知らないままお医者さんになる人もたくさんいるのです。

また、多くの人は

「お医者さんはお金がたくさん儲かって楽!」

というイメージを持っていますが、
真逆の現象も起こり始めています。

「年収100万円」のお医者さん


がたくさんいると言われています。

まあ、これは証拠を出せないので、
信じてくれなくていいですが。

しかも、毎日のように新しい薬や
手術方法が開発されています。

勉強しないと追いつけません。

でも、、、

お医者さんは、忙しくて
勉強している暇がありません。

お客さんをたくさん集めて、
一人一人にかける時間を出来る限り短縮して、
自分たちの生活を楽にするのに必死だからです。

そして、大学卒業したばかりの
新米の製薬会社セールスマン(MR)の話を
真に受けるしかなくなります。

新米:「今はこの薬がダントツ人気ですよ。効果はあーで
こーで…」

医者:「おお、そうかそうか」

そして後日、

医者:「この薬がいいですよ。下の薬局で処方しときますからねー」

と、私たち患者に勧めてくるのです。



「トヲルさん、医者になんか恨みでもあるんスか?」

と言われそうなので、誤解のないように言います。

医者に恨みは一切ありません。

本当に素晴らしい仕事だと思っています。

もし私が交通事故にあったら、
救命救急医が治療してくれないと
私は死んでしまいます。

もし虫歯になってしまったら、
痛くて痛くて仕事も家事もこのブログさえできず、
まともな生活は送れなくなります。

本当に素晴らしい仕事だと思っています。

ただ、分かってもらいたいのは

「医者も普通の人間」


ということです。

医者に行けば、僕たちの体は治る!

なんて考えてはダメなんです。

頭痛がするから頭痛薬をもらう、ではないんです。

痔になったから膿を出せばOK、ではないんです。

頭痛であれ、痔であれ、根本の問題は
別のところにあるのです。

例えばそれは腸内環境だったりします。

頭痛だから頭痛薬を飲む。

今はそれが当然で、疑問にすら思わないかもしれません。

だけど、頭痛薬を飲んで、一時的にすっきりしても
真の問題(=腸内環境)は改善していません。

それどころか、さらに悪化して
半年後、1年後、5年後にもっと大きな病気になって
帰ってくる可能性を高めてしまいます。

数日前の記事(日本人のプライドX-Power第1話)で
このマインドセットを伝えました。

「治すのはあなた」

そう、僕たちが自分の体を知り、
そもそも病気にならない体作りを
していく必要があるのです。

医者に行けば治してもらえる。

ではない、ということです。

お医者さんは神様ではないのです。

お医者さんは病気にならない体の作り方を
教えてはくれないのです。

僕たちは自分で「予防」の方法を
学ぶ必要があるのです。

本当の名医、
それは『自分自身』なのです。

本日も、ここまで読んでくれて
本当にありがとうございます。



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