仙人さんと村上春樹(共通点) | 仙人さんの教え 実践したら人生変わった

2017-11-01

仙人さんと村上春樹(共通点)

From: 透流(トヲル)

語の起源って、いつだと思いますか。

おそらく僕の予想ですが、

ヒトが言葉を発し始めた時。

すでに、物語の語り部が存在していた
のでは無いでしょうか。

作家の村上春樹さんが、ある画集の序文に
次のような文を掲載しています。

1文字も無駄の無い、しかも、
1回読んですっと意味が頭に入る
素晴らしい日本語の文章ですので、
紹介しますね。


~~~~~引用開始~~~~~~

小説家とは、もっとも基本的な定義によれば、
物語を語る人間のことである。

人類がまだ湿っぽい洞窟に住んで、
堅い木の根を齧(かじ)ったり、
痩せた野ネズミの肉を焙(あぶ)って
食べていたりしていた太古の時代から、
人々は飽きることなく物語を語り続けてきた。

たき火のそばで身を寄せ合って、
友好的とはお世辞にも言えない獣や、
厳しい気候から身を護りながら、
長く暗い夜を過ごすとき、物語の交換は
彼らにとって欠かすことのできない娯楽であったはずだ。

そして言うまでもないことだが、物語というものは、
いったん語られるからには、上手に語られなくてはならない。

愉快な物語はあくまで愉快に、
怖い物語はあくまで怖く、
荘重な物語はあくまで荘重に語られなくてはならない。

それが原則である。

物語は聞く人の背筋を凍らせたり、
涙を流させたり、あるいは腹の皮を
よじらせたりしなくてはならない。

飢えや寒さをいっときであれ、
忘れさせるものでなくてはならない。

そのような肌に感じられる物理的な効用が、
優れた物語にはどうしても必要とされる。

(中略)

どのような集団にも一人くらい、物語をそのように
生き生きと語ることに長けたものがいたはずだ。

そしてその人物が多かれ少なかれ専門家として、
部族固有の多くの物語を記憶の中にプールし、
それを自分なりにうまく脚色し、リアルな語り口で、
巧妙に語ることになった。

おそらく世界の多くの地域で、言語の違いこそあれ、
そのような光景が同時的に、同質的に見られたことだろう。

・・・

~~~~~引用終わり~~~~~~

こういう素晴らしい文章を読むと、

「日本語が理解できて嬉しい」

という素直な喜びが感じられるのですが、
あなたも同感ではないでしょうか。

是非、全文を入手して残りを読んで
みてくださいね。

で、文章、物語、ストーリー、コピーライティング、
その他日本語を用いたどのようなものも、目的は違えど
「作品」であり、「アートの世界」であるということ。

やるからには、こだわって
行きたいですよね。

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