中断は生産性の大きな敵。
…という話をします。
例えば、もし毎日遅くまで会社にいて、
週末も仕事をしている人。
「それは仕事が多すぎるから。。。」
と言いたくなるかもしれません。
が、断じて違います。
その理由は「中断」にあります。
私も、昔は普通のサラリーマンでした。
考えてみてください。
仕事に集中できるのはいつですか?
大体の人はこの問いにこう答えるでしょう。
「早朝、もしくは夜」と。
どちらも周りに人がいない時間ですが、
これは偶然ではありません。
例えば午後2時頃になると
会議があったり、電話やEメールの対応をしたり、
同僚と雑談したりするでしょう。
来週のプレゼン準備するぞ、と思っても、
急に接客を頼まれたり、相談事が部下から
持ち込まれたり。。
そのようなちょっとした中断が
生産性を大きく下げているのです。
仕事場の1日と言うものは
様々な事柄によって区切られています。
45分働いたところで電話が鳴る。
そしてその15分後にお昼に行く。
午後は会議。
気付いた時にはもう5時を過ぎています。
つまり、誰にも邪魔されない時間というのは
一日のうちのほんのわずかしかないのです。
集中した仕事というのは、まず
1人だけの時間と空間があること。
その状況で、ある程度まとまった長い時間が
持てたとき、人はもっとも生産的な
作業ができるのです。
…
で、「その時間を何をするのに使うんですか?」
と言うと、
「緊急性はない、しかし長期的にリターンが最も高いこと」
に徹します。
今回の仙人さんXファミリーオフィス第41話では、
「フォーカスの力」をテーマに、
どんなことに、どうやって、フォーカスしていくのか。
何が邪魔で、どう排除するのか。
詳しく語られました。
こちらのノートをチェックしてください。
インデックスカードに
重要ポイントを書き残すと良いです。
仙人さんからダイレクトに学びたい人:
また、今回の記事にあわせて、
にも、「フォーカス」についてシェアしたものがあります。
そちらもチェックしてみてください。
良い復習になると思います。
…
とにかく、会社でそれを行うことが
難しければ、まず家でそんな環境をつくってください。
携帯の電源オフ、メールも見ない。
時間を区切って、誰にも邪魔されない環境を
1日の中で必ずつくることをお勧めします。
そのあたりの工夫がなく、何も考えていないと
1日何もできずに中断ばかりで終わってしまいます。
成功したいのあれば、
そのような時間が絶対に必要なのです。
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