From: 透流（トヲル）
「コピーの上達法でよく言われる
“写経”って必要ですか？」
このような質問を頂いたので、
今回は“写経”についてお答えします。
“写経”が必要か不必要か？
僕自身は必要だと思っております。
“写経”とは反応が高いコピーを
ノートに手書きで写すことです。
とても大変です。
最初のころは腕が
腱鞘炎（けんしょうえん）にもなります。
…
ですが、コピーのスキルが
身に付くスピードが最短です。
僕も1日に1時間というタイムリミットを
設定し写経をし続けています。
※できない日もあるのですが、
できる限りやり続けています。
意識的になにが身に付いているか？
これは解りづらいのですが、
確実に進化している事だけはいえます。
写経を続けていると、
「コピーが上手くなったな！」と実感できます。
ですので、僕にとっては写経は必要です。
写経にはポイントがあるとも
思っています。
ただ単に何も考えずに写経しても
意味がないのです。
●どんな単語を使っているか？
●どんな言い回し（例え）をしているか？
●全体の文章の流れ（もってイキカタ）は？
●さっきの布石はここで解決しているのか！
etc…
このようなポイントを見つけていきます。
意識しながら手書きで写すことで
レベルが上がるのです。
と、ここまでは普通の話です。
ここからは僕の話です。
実は、僕が思う写経が必要だと言い切る
最大の理由は“他のところ”にあります。
もちろん上記のようなポイントを
学ぶことも一理あるのですが、、
最大の理由は、どうしても
『得たいという欲求』があるからです。
それは、
…
『自信』
です。
どんなことでもそうですが、
根拠のない『自信』が必要な時が存在します。
根拠のない自信を少しでも実のある自信に
つなげるために僕は『写経』を続けています。
びっしりと文字を書き綴ったノートが
一冊ずつ貯まっていくことや、ボールペンの
替芯がつぎつぎにカラになっていくこと。
それが、無意識レベルの自信につながっているのです。
「おれはこんなにも写経をしているから
コピーライターとして進化している！」
そう思えます。
写経したノートやインク切れの
ペンの数が増えていくので、
今までやってきたことを振り返る事が
できるのです。
それは本当に
大きな自信につながります。
よくスポーツ選手のインタビューでも
あるように、
「あんなにも苦しい思いをして
練習をしたから、試合でも発揮できたんです。」
このような感覚と同じなのですが、
写経をしているから必ず良いコピーが
書けると本気で思っています。
写経をやるなら、信じる事も大切です。
「写経って本当に意味があるのかな？」
「これでコピーは上手くなれるのか？」
こんな疑問を抱きながらしたとしても、
何も得られません。
かならずコピーのスキルが上達すると
信じることが大切なのです。
自信を得るために“写経”をする
僕が“写経”を続ける最大の理由です。
「トヲルさん、写経の大切さはわかりました。
ですが、どんなものを書き写せばいいのですか？」
そう疑問が生まれると思います。
素晴らしいコピーライターは
一握りですので、写経するモノを
間違ってしまったら大変なことです。
ですので
お勧めのレターを1通紹介します。
まずは写経ノートを購入し
これを手書きで書いてみて下さい。
コピーのお手本：
もちろん僕も５０回だけですが
写経させて頂きました。
冒頭から引き込まれていきます。
仙人さんのコピーは世界一の
コピーライティング教材です。
コピーで数十億円という売上げの
結果もでているので100％保証できます。
写経をするコピーは
『仙人さん』さんを
個人的にお勧めします。
写経が終わったら、
どんな学びがあるのか？
1日1時間でも大変だと思います。
ですが、本気でコピーのレベルをあげたい
コピーで稼ぎたい方は写経は登竜門です。
まずは門をくぐってA級コピーライターの
道に入って来て欲しいと思います。
A級ライティングの門：
0 件のコメント:
コメントを投稿