From: 透流(トヲル)
なかなか興味深い話です。
ある学校で、生徒を実力別に分けるために試験を行いました。
その試験結果を元にクラス編成をすることに。
しかし、手違いで、本当は成績の悪い生徒たちを成績の
良いクラスとして、逆に本当は成績が良い生徒たちを
成績の悪いクラスに入れてしまいました。
つまり、
本来とは全く逆のクラス編成になってしまったわけです。
1年後…
驚きの結果がでます。
なんと、その間違ったクラス編成どおりの成績に
なってしまったそうです。
つまり、
それまで成績の悪かった子供たちの成績が、
成績の良かった子供たちを上回ったのです。
なぜ、そんな事が起ったか?
成績の悪い子供たちを受け持った先生は、
「この子たちは優秀な子供たちです」
と言われて受け持ちました。
なのに、実際に授業が始まると、
どうも子供たちの理解度は低い。
それでも、先生は、
「この子たちは優秀なんだから、
この子たちはできるはずだ」
という思いで接し、教えていました。
時には、自分の教え方が悪いのだろうか?
と試行錯誤したかもしれません。
その結果、本当に子供たちの成績が伸びたのです。
…
また、こんな話もあります。
ある心理学者が、小学校へ行き、
クラスの授業を見た後、担任の先生に
「この子と、この子と、この子を注意して見ていてください。
今後、急激に成績が伸びるはずですから」
と言ったそうです。
そして、数ヶ月後、
本当にそうなったのです。
不思議に思った先生はその心理学者に
「先生は、どうしてそんなことがわかったのですか?」
とたずねました。
するとその学者は
「根拠なんてありませんよ。適当に選んだんですから」
と答えたそうです。
つまり、
急激に成績が伸びると言われ、
そういう目で先生が見ていたことが、
その子たちの成績や成長に影響したのです。
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まわりの期待があなたの人生を左右する
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あなたもきっと、自分の夢の実現や成功を夢見て
今の現実や自分を変えようと努力されている方だと思います。
しかし、
そういう人は残念なことに世の中では少数派です。
僕たちが、夢や成功に向けて歩き始めるときに、
まわりの人から、
「そんなの無理だ」
とか、
「何を馬鹿なこと言ってるんだ」
というようなことを言われることも少なくありません。
そう言われたとき、どんな気持ちになりますか?
「そうかもな、自分には無理かもしれない」
と思いますか?
それとも、
「他人がなんと言おうと、自分はやるんだ」
と思いますか?
まわりの人から「あなたは優秀な人だ」と言われ続けていると、
自分でも、「自分は優秀なんだ」と信じ始めます。
しかし、その逆もあります。
まわりから「あなたにはムリだよ」と言われると
「確かにムリかもしれない」と信じてしまいます。
ここで重要なことは、
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自分が自分の将来にどれだけ期待しているか?
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ということ。
先ほどの学校の先生の話では
自分が信じたように生徒たちが変わっていきました。
しかし、
変えられるのは他人だけではありません。
自分自身を変えることもできる。
「人は自分が思ったとおりの人間になる」
一番大事なことは、
自分の人生に対して、自分がどれだけ期待しているか、
どれだけのものを手に入れる事ができると思っているか、
です。
まわりに何を言われようと、
自分への期待を絶対に下げないでください。
人は自分が思ったとおりの人間になります。
よくも悪くも、です。
だったら、
最高の未来を想像したほうがいいですよね?
なりたい自分をイメージしたほうがいいに決まってますよね?
想像してみてください。
3日後、3ヶ月後、半年後、1年後、3年後、7年後、10年後、、、
自分はどうなっていたいのか?
なりたい自分を想像するだけで
人生が変わっていきます。
僕たちには、それを可能にする
力があるのです。
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