4つの学習タイプ(初級編)です。
まずは、ノートチェックしましょう。
…
僕たちは同じ人間ですが、大きく分けて
4つの学習タイプに分類されます。
学習タイプによって得意不得意が
かなり顕著に現れてきます。
で、この4つの中でもメインの学習タイプと
サブの学習タイプと分かれます。
まずは一度あなたも自分はどれかなー、
と考えてみてください。
まず学習タイプの全体像なのですが、
・なぜタイプ(セールスマンタイプ)
・なにタイプ(教授タイプ)
・どうやってタイプ(技術者タイプ)
・今スグタイプ(起業家タイプ)
の4つになります。
まず最初は
==================
・なぜタイプ(セールスマンタイプ)
==================
の人について説明していきます。
このタイプは、
>メリット、デメリットで考える
>情熱的な部分がある
>敵と見方をハッキリさせたがる
という傾向があります。
「モチベーションタイプ」とも言われ
人口の大体35%がこの“なぜタイプ”に属します。
このタイプは普段から自分のメリットや
デメリットを感情的な要素込みで考えますので、
相手のモチベーションポイントを知るのも上手なんですね。
だからセールスマンに多いタイプだったりします。
相手のモチベーションポイントを刺激するのが上手であり、
自分にも相手にもメリットがあるセールスを得意とします。
ただ、欠点として、
・この情報は自分には関係ない
・いまいち情熱が沸かない
と1mmでも感じるとその瞬間に
行動と思考がストップします。
学校の勉強や従順な公務員やサラリーマンになれない人は、
たぶんこの学習タイプの所為かもしれません。
仙人さん(Mr.X)も同じだったそうです。
自分にとってメリットが分からないと行動に移せない。
そんなタイプがこの「なぜタイプ」です。
次です。
==================
“なにタイプ”
==================
>比較的学校の勉強ができた
>歴史、コンセプト、データが好き
>科学的な根拠が好き
というのが特徴の“なにタイプ”。
大学教授やとにかく勉強が好きな人が
このタイプになります。
人口の22%がこのタイプだと言われています。
学校のテストが何の苦も無く上位だった、
普通に勉強ができたなど、どういった方です。
このタイプはデータを見て“分析“するのは得意なんですが、
“行動”が苦手な傾向に多いです。
ノウハウコレクターになりがちなタイプです。
このタイプの人は自分で「行動するタイプの人」に
背中を押してもらうと一気に力を発揮します。
自分ひとりで頭のなかで考えてしまいがちなので、
是非周りの行動する環境を構築するのが第1歩です。
次にいきましょう。
==================
どうやってタイプ
==================
>実験、プロセスが好き
>テクニックが好き
>ステップバイステップで教えてくれると嬉しい
この“どうやってタイプ”はこんな具合です。
ステップ1…
ステップ2…
ステップ3…
って書いてあると忠実に行うタイプです。
メカニックが好きな人だったり、
機械の技術者、料理が得意な人がここに該当します。
作業手順書みたいなのを見ながら忠実に
作業をしたいタイプだと思います。
更に“練習“が好きな傾向があります。
本番の試合よりもプロセスを重視するタイプです。
言われたことを忠実にこなせるタイプですが、
自発的に何を生み出したりするのを苦手とします。
また、スポーツだったら
ずっと練習している人がこのタイプです。
宿題とかをちゃんと期限までに
提出していくタイプです。
無意識にこれまで書いたノートとか見てみて、
アクションプランが細かく書いてあったりすると
あなたはこのタイプだと思います。
次、ラストいきましょう。
==================
今スグタイプ
==================
別名“起業家タイプ”。
五感で全て体感し、味わいたい。
「ま、とりあえずやってみようぜ!」
みたいな人です。
ちなみに仙人さんのサブ学習タイプがこれです。
仙人さんはメインが「なぜ」でサブが「今スグ」なので、
特定の情報を見た時に自分にメリットがあると分かれば
まずは行動してみる。
逆に僕に大学教授とかが“綿密な作業プラン”とか
“これまでの傾向では…”みたいな話しをしていくと
最初5分くらいでグーグーと居眠りをしてしまいます。
「データなんて大体でOKだろ」
「やってみないと分からない」
とか思っていまいます。
話しを戻しますと、今スグタイプは
>自分の現実に落とし込みたい
>ケーススタディが好き
>とにかく行動する
といったタイプです。
このタイプはとにかく行動してしまいますので、
「マルチタスク」をしてしまう傾向にあります。
一気にあれやこれやとやってしまうので、
ひとつの事にフォーカスできないんです。
大量行動するのはいいんですが、
あなたがもしこのタイプかな?と思う
場合は必ず「まずは小さく行動してみる」というのを
徹底してください。
そうすれば“取り返しがつかない状況”は避けれます。
いろいろやりたくなるタイプなので、
手を出してしまう気持ちは僕も理解できるのですが、
気がついたら借金返済に追われている
なんてパターンも少なくありません。
とにかく初めてやる事は小さく行動してテストしてみる。
これがおすすめです。
――――――-
以上が学習タイプになります。
あなたはいかがでしたか??
…
「あなたはあなたの学習タイプに合った
メンターを見つけたほうがいい」
という事も大事です。
例えば、相手が徹底された“何タイプ”だったら
彼は「なんでこのアクションをするのか?」というのを
言う前に、データや過去の傾向を話します。
あなたが「なぜ」タイプだと、ちんぷんかんぷんです。
何度そのデータの話しを聞いても
「実際俺は何から開始すればいいんだ?」
という思考になってしまいます。
同じ人間で同じ業種ですが、
お互いに使っている言葉や感覚がここまで異なるんです。
だからこそあなたにはここで
自分の学習タイプを知っておいて欲しいんです。
と同時に、目の前の相手の
学習タイプをなるべく早く発見することです。
それができれば、あなたはその人物にとっての
最高の先生となることができます。
4つの学習タイプ(中級編・上級編)に進みたい人に案内:
トヲル
全てのタイプに当てはまる項目があるので判断がつきません。
返信削除