From: 透流(トヲル)
考え方が勝負を決める。
これについて、ある人物の
体験談をシェアします。
どうやって、10億円も売り上げる、
サラリーマンでも考え方一つで
10億円企業を作ることが出来る。
そう断言できます。
では、それを詳しくお教えします。
彼の人生の体験に基づく教えです。
スタートしましょう!
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1)見返りを求めない
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多くの人が見返りを求めます。
何かをやったら、何かを返してくれるだろう。
という考えです。
やっても見返りがないと思うと、何もしません。
しかし、成功者は見返りを考えもしません。
なんでも喜んでやってくれます。
私も給料を減らされましたが、
「自分が悪い」と思っていました。
実践した時も、うまくいったら社長に交渉し給料を上げてもらおうとか、
ボーナスをもらおう。などは考えもしませんでした。
ただ、新しいことにチャレンジ出来る喜びしかありません。
見返りを求める心は、行動の妨げになります。
何をやっても、自分の為になる。
それは間違いないことです。
どんなつまらないことと感じても、
そこに価値を見出すマインドを持っていれば
チャンスは広がります。
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2)人を許す、大切にする、応援する。
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これは人間としての基本だと思いますが、
多くの人はできていません。
もちろん私も完璧ではありません。
サラリーマン当時は、特に、自分のことしか考えていませんでした。
しかし、どん底になったとき気がついたのです。
一人では何もできない。 皆に助けてもらおうと。
それまでは、うまくいっている人を見るとムカついていました。
人の悪口など平気でいっていました。
くそ!ドジ、バカ、間抜け、能無し!
密かに、皆失敗してしまえ! くらいに思っていたのです。
しかし、本当の成功者は人を許し、
大切にし、応援しているように見えたのです。
ものすごくかっこいいと思いました。
そばにいるだけで勇気付けられる。
そんな印象を持ちました。
みなに応援してもらうには、これだ!と理解しました。
憎しみや妬みなどのエネルギーを発していては、
誰も近くに寄ってきません。
実際そんな人の近くに行くと
頭が痛くなります。
私は、人が失敗しても許し、応援し、協力する。
そんな人間になりたいと思いました。
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3)家族を大切にする
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私は仕事人間でした。
サラリーマンではあったのですが、
仕事が第一、家族は二の次。
という考えでした。
正直に話しますが、
昔から女癖が悪かったです。
給料をもらえない・・・その恐怖から
女の子と遊んで忘れてしまえと思ったこともありました。
しかし、本当の成功者の本を読んでいると
ほとんどの人が家族を大切にして、 家族に感謝をしていました。
俺に足りないものはこれかな?
と思い、家族を大切にすることを
やってみようと思いました。
土日でも関係なく会社に行っていたのを、
休みの日は家族の日と決め、公園に行ったり、
海水浴に行ったりしました。
家庭がどんどん明るくなってきました。
ぺちゃくちゃと、取り留めのないことを
何時間も話したりします。
ここで気がつきました。
本当の成功者は、自分をコントロールできる。と。
仕事は仕事、家族は家族。
完全に分けて考えることができます。
仕事に逃げるでもなく、家族に逃げるでもなく、
我慢することは我慢する。
仕事も家族も同じように大切にする。
これができないようでは、成功などありえない。
そう考えることができるようになりました。
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4)時間と時刻とを示す
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サラリーマンで10億円を売り上げるのは
簡単ではありません。
一人ではできないんです。
必ず誰かの力が必要になります。
建築の仕事はチームで行うものです。
監督、設計、経理、事務、職人、様々な人間が関係します。
私はなんでも一人でやってきました。
建築部も一人で立ち上げ、社員を増やし、
売上も増やしてきました。
しかし、10億となると一人では不可能です。
他人の力が必要です。
私はその当時、人を使うのが苦手でした。
自分でやったほうが早いと考え、
「お前なんかに任せていたら終わらんわ!」
と暴言を吐いていたのです。
しかし、仕事は進まない。
イライラは募る。
そして、もうだめだ。
誰かに頼もうと考えました。
しかし、今まで横暴だった私に誰も協力してくれません。
困り果てました。
そこで、「自己重要感」が必要と気がつきました。
大切に思われている、頼りにされていると
思えば、自ら行動したくなります。
私は部下に「声かけ」を始めました。
頼むね、ありがとう、助かるよ。
今まで言ったこともない言葉を言うようになりました。
すると、自然にチームはいい感じになり
動き始めたのです。
それで、次に私が行ったのは、期限を決める
ことでした。
仕事は納期があります。
納期は必須です。
なので、誰かに何かを頼む時、必ず、
1、 時間を示す
2、 時刻を示す
3、 時間と時刻を示す
この3つを心がけて指導しました。
そして、これは一番徹底したのは、自分に対してでした。
自分ができないことは部下もできません。
まずは自分で示そう。
そう考えて、徹底して時間、時刻を守るようにしたのです。
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5)当たり前の次元をあげる
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普段から当たり前と思っていることがあります。
例えば、朝おはようという。
そんなことです。
仕事でも「それは当たり前でしょう」
ということは多くあります。
しかし、あまりに当たり前すぎて
普通になっています。普通なんです。
成功するためには、普通ではだめです。
常識を超えていかねばなりません。
小さいことを積み上げていく。
これをやろうと考えました。
すぐに結果はでませんが、
サラリーマンが今年で終わるのではない。
これからも何十年も続く。
だったら、すぐに結果の出ることはそれ、
1年後3年後に結果の出ることはそれ。
と分けて考え行うようにしました。
信用とは、一発で売上をあげることではありません。
小さなことを積み上げて行った時に、信用は生まれます。
商品を買ってくれる=信用された
です。
なので、小さなミスを無くし、小さないいことを
積み上げていこう!そう思いました。
当たり前のことを継続していけば
凡人から非凡人に変われる。
当たり前の次元を上げれば、新しい人が入って来た時に、
それが当たり前になる。
そうやって、集団のレベルを上げていきました。
トヲル
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