仙人さんが熟読した書物 | 仙人さんの教え 実践したら人生変わった

2017-07-03

仙人さんが熟読した書物

From: 透流(トヲル)

イケル・ジョーダン、コービー・ブライアント、
スコッティ・ピッペン、デニス・ロッドマン…

バスケットボールのスーパースターたちを調和させ、
3度の3連覇を含む11回の優勝へと導いた名将フィル・ジャクソン。

今日のブックレビューは、フィル・ジャクソンの
自叙伝『イレブンリングス 勝利の神髄』です。

フィル・ジャクソン イレブンリングス 無私の精神 マインドフルネス 仙人さん



仙人さんが直接話題に出したことはないのですが、
X-Buddhaなどの教育ビジネス・プログラムや
X-ファミリーオフィスなどでの教育哲学との
共通点がかなり見られる「驚きの書物」です。

ジャクソンの実績は華々しい、の一言。

実際、ビル・ラッセルらを擁したセルティックスの1966年以降、
3連覇を成し遂げたのはジャクソンが指揮を執った
ブルズとレイカーズ以外にはないことからも
その偉業の異例さが見て取れます。

ただ、ジャクソン自身は本書で

「人々の注目の的になることをどうしても好むことができない」(13頁)

と打ち明けています。

私を動かす原動力、それは若者たちの姿だ。自分自身を越える何かに全身全霊で向かい合ったときに生まれる魔法に触れ、強く結びついた若者たちを見ること。ひとたびそれを経験したら、決して忘れられないものになる。(14頁)

『イレブンリングス』で描かれるバスケットボールは、
決してNBAの華やかさや超人的な個人技の礼賛ではありません。

では何かと言うと、若く野心に満ちた個人の集団が、
強く結びついた優勝チームへと変化する過程です。

「かつて人々を魅了したバスケットボール本来の精神性がある」

とフィル・ジャクソンは語ります。

フィル・ジャクソンは牧師を両親に持ち、
幼い頃から厳格な教義に従って生活することを要求されてきました。

成長する中で自らの精神を解放してくれるものを追い求め、
バスケットボールと出会い、そして、
禅やネイティブアメリカンの哲学など様々な思想と出会います。

これらの思想は、ジャクソンのコーチングに深い影響を与えました。

フィル・ジャクソンのバスケットボール観の基礎は、
ジャクソンが現役時代を過ごしたニックスで形成されました。

そこではディフェンスを主体とした無私の精神(セルフレスネス)
を備えたチームでした。

また、仏教やスーフィズムなどの思想を通した魂の探究によって、
フィル・ジャクソンは『今この瞬間』に意識を集中する
仏教的な気づき(マインドフルネス)という概念に辿り着きます。

本書では、

ブッダ(宗教者)、宮本武蔵(剣豪)、
ゼーレン・キルケゴール(哲学者)、
マズロー(心理学者)らを始め、
セロニアス・モンクやトム・ウェイツ(演奏者)、
ロアルド・ダール(劇作家)など

ありとあらゆる分野の人物の言葉が引用として紹介されます。

一つひとつの文章やタイトルにも
細かい神経を配って構成が練られてもいます。

そういう意味では、コンテンツ作成のヒントも
多く得ることができるでしょう。

例えば、6章のタイトルは「武士道精神(ウォリアー・スピリット)」。

この章では、冒頭に宮本武蔵の『身を浅く思い、世を深く思う』
という言葉が掲げられると同時に、
本文ではラコタ族の戦士ウォリアーたちの魂のあり方が語られます。

それがピストンズと対峙するブルズの選手たちの姿と
対比されるという構造になっています。

本書を読めば、この本がフィル・ジャクソンの
コーチングそのものであるということが伝わってくることと思います。

本書の中で、ジャクソンは自らのコーチングをこう語っています。

私が目指したのは、選手自身が作ったバスケットボールの繭という制約から、選手を解き放ち、人生のより深く霊的な側面を探索させることだ。(142頁)

その言葉通り、バスケットボールに対する決まり切った見方から
脱却させるために、ジャクソンはチームに様々な人間を招き、
選手を人間的に成長させようとします。

私が限界を越えさせるために取ったもう1つの方法は、専門家を呼んで、選手たちにヨガや太極拳、そして、その他の心と体に関するテクニックを教えさせるということだった。私はまた、栄養士や秘密捜査官、刑務所長を含むゲストスピーカーを招き、難しい問題に対する新しい考え方を示した。時々、ヒューストンとサンアントニオのような短い距離の遠征をするときには、全員をバスに乗せ、空港の待合室ではない場所から世界がどのように見えるのかを実感する機会を与えたりもした。(143頁)

このようにして選手たちに限界を超えさせようとするのと同様に、
本書でも読者たちにバスケットボールの枠に収まらない
人生のより深い側面を探索させようとしているのだと感じます。


ブッダさんや、禅の思想が欧米の一流人にとって
極めて重要な位置を占めているのは、
仙人さんも強調していることです。

自分を超えた別の何者かのために。

そう心から思えた時に限界を超えられるし、
それが英雄的行為なのだと思います。

仙人さんの教育観の源流(セルフレスネスとマインドフルネス):


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